やっぱりMacBookには封筒でしょ。完璧な封筒型レザーケースをご紹介します。
15秒でわかる本稿のポイント
・Macのモバイル端末(MacBook系、iPadシリーズ)にぴったりの封筒型ケース
・「コントレイル エンベロップA4サイズ」はリサイクルレザーで風合いよし、高級感あり
・「封筒からMacBook」という原点回帰の驚きと格好良さでドヤりが捗る、かも?
Googleなどの検索からこの記事にたどり着いた方にはMacbookを封筒のケースにいれたい!とお思いの方が多いのではないでしょうか。そんな方、あるいはケースを探していて偶然たどり着いた方にもオススメのケースをご紹介します。
本稿では、なぜ封筒なのか?という点から下にご説明しますね。
「ケースはよ!」という方はこちらまで飛ばして下さい。
目次はこちら
忘れもしない「封筒からPC」の衝撃
MacBook Airが登場して11年が経ちました。今やパソコンも非常に薄型、軽量になってきていることに加え、Airよりも更に小型のMacBookも登場しており、モバイル性でのMacBook Airの優位性は絶対的ではなくなってきています。
おそらく本記事をお読みの方の中には、MacBookAir発表当時のプレゼンをご存知ない方、忘れている方もいらっしゃるのではないかと思います。
(写真出典)“10 Years After Jazzy Launch, It is Time For Apple to Reboot The MacBook Air” NEWS18.com(https://www.news18.com/news/tech/it-is-time-for-apple-to-reboot-the-macbook-air-1873993.html)Reference 09/03/2019
今は亡きスティーブ・ジョブズは、MacBookAirの発表時、手には1通の茶封筒を持っていました。彼が壇上で手にしていた茶封筒から、パソコンが出てきたときの驚きは今も記憶に残っています。
当時はモバイルPCと言えど、冷却ファンやRGBケーブル(VGAケーブル:プロジェクターに繋ぐ用の先端が青いケーブルです)等の外部端子が付いていて、ある程度厚みのあるモノが多かったです。
しかし、重量が何gだとか厚みが何cmかと言われるよりもはるかに分かりやすい、いわばアイコンとしての「封筒からパソコン」という演出は「超薄型、軽量PC」としてのMacBook Airのイメージを確固たるものにしたのではないかと思います。
私のMacBook Proも封筒に入れたい!
そんな前段の話はさておき。
室内用に使っているMacBookProを外に持ち出す機会が出てきたということもあり、私はバッグに入られるサイズのMacBookPro用のインナーケースを探していました。
そんな中でふと思ったのが、「私のMacも封筒に入れたい!」ということ。
もちろん、普通の紙封筒は保護してくれないので実用的ではありません。
実は、封筒に入れて持ち運びたいと思ったのは今回が最初ではなく、以前はMacBookAirを封筒ケースに入れていました。
当時は、無印良品から売られていた「ジーンズラベル素材で作った封筒」というものを使っていましたが、今回改めて無印のラインナップを調べてみると同商品は既に生産中止で店頭から無くなってしまっているようでした…。残念。
無印の封筒ロスに悲しんでいるところ、ある文具屋さんでぴったりの封筒ケースを見つけました。
伊東屋コントレイルエンベロップA4サイズは最高のMacケースか
その封筒ケースがこちら。
伊東屋オリジナルブランド コントレイルのエンベロップA4サイズです。
見た目は普通の茶封筒ですよね。でも、これ実は銀座の老舗文房具屋の「伊東屋」さんがオリジナルで作っている汎用の書類入れ用のレザーインナーケースなのです。
Contrail(コントレイル)は、移動をサポートする洗練されたデザインケースを提案する伊東屋のオリジナルブランド。
日々の生活に欠かせない存在となったデジタルデバイスや資料を入れて運べる、洗練されたケースです。−伊東屋 公式サイト
ビジネス用のレザーケースなので、元々は書類入れのためクッション素材等は付いていません。ですが、公式でも書類だけでなく、iPad等のデジタルガジェットを入れることを想定されていますので内側はファイバー素材となっています。これで、持ち運び時にケース内で傷つくことは防止できますので、しっかりとケースとしての役割を果たしてくれます。
外側は手触りも良いリサイクルレザーで耐久性もあり、使い込めば味が出てくる素材です。
伊東屋さんの公式では、A4サイズではMacBook Airに対応しているとのことでしたが、私のMacbookPro13inchで試してみました。
パツパツになってしまうかと思いきや、MacBookPro13inchでも特に問題なく入りました。むしろ、余分な隙間もなく絶妙なまでにぴったりなサイズです。
(A4サイズの企画書が入るのだから、当たり前かもしれませんが)
この封筒とMacBookのアンバランスさがかっこよい。
カバンの中から封筒を取り出し、綴じ紐を緩めてさっとパソコンを取り出して。
うーん。ドヤりが捗りそうですね。
ちなみに、昔使っていた無印封筒の場合は、留め具の金具が露出していたので天板部分に細かな擦り傷が入りそうで不安だったのです。その点、この伊東屋エンベロップは金具部分にも当て布があり、ケースに入れることで逆に細かな傷が付くという不安は解消されそうです。
(手ブレ写真で、すみません)
弱点は、そのお値段・・・。
一方、考えどころとして、このコントレイル エンベロップA4レザーケースの弱点を挙げるとすれば、値段が高い点です。
伊東屋エンベロップはビジネスマン向けの革小物になので値段は安くありません。伊東屋エンベロップは7000円弱します。
(2021/1/30追記) 久しぶりに確認したところ、各色ともAmazonで6,380円でした。
無印のジーンズラベル素材の封筒はA4サイズでも確か、1000円以下で買えました。今でもinateckのおしゃれケースが2000円以下で買えるのに、3倍以上の値段となります。
少々お値段はお高いですね。
しかし「MacBookに封筒」という原点回帰の魅力。封筒らしさ満点で、ほぼ完璧な風合いです。所有欲は満たしてくれる一品だと思います。
(Apple純正エンベロップケースだと思えばこれくらいの値段もするはずでは…?)
今Macbookを使っている人の中には、あのプレゼンを見ていない人も多くなってきていると思います。封筒からMacBookを出てくるところを見て、なんだあれは!と驚く人も少なからずいるはずです。
我こそはApple好きのマカーだという皆様、ぜひ一度ご検討の上、この封筒ケースからさっとMacBookを取り出してドヤってみてはいかがでしょうか。
もちろん、MacBookユーザーだけでなく、薄型のモバイルノートを使っていらっしゃる方であればどなたでもお使いになれると思います。
カラーは、ブラック、ブラウン、ナチュラルの3色あります。
サイズはA4、B5、A5の3サイズです。各サイズと対応デバイスは以下の通りです。
サイズ | 対応しているデバイス |
A4サイズ | iPad Pro(12.9インチ)、Surface、MacBookAir、A4ファイル など |
B5サイズ | iPad Pro(10.5インチ)、iPad(9.7インチ) など |
A5サイズ | iPad mini など |
アマゾンでも売ってますので、伊東屋は遠いよーという方はぜひチェックしてみてください。
それでは。
(2021/1/30 追記)
コントレイル エンベロップ A4サイズですが、
ナチュラル色の人気が高く、在庫切れになっている場合も多くなっているようです。
(私が使っているものがボロボロになってきたので、買い直そうと思ってAmazonを見たら、在庫切れになっていました。。。)
皆様も見かけたら、ぜひポチってみてこの質感をお確かめください。
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